2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『宇宙ショーへようこそ』

監督 舛成孝二の初劇場用長編作品とのこと。けれど本作品まで舛成孝二という方を知りませんでした。代表作となる『R.O.D』シリーズや『かみちゅ!』もタイトルは知っていても観たことはない。そんな前提で鑑賞した本作品、いろいろと気になるところはあるけ…

『ザ・ロード』

ヴィゴ・モーテンセン主演による、文明滅亡後の世界をさまよう親子の物語で、最近多く製作されているディストピア・ムービーの一種と言っても良いだろう。原作は『すべての美しい馬』や『ノーカントリー(小説題:血と暴力の国)』のコーマック・マッカーシ…

『ダブル・ミッション』

ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念作品、とのこと。いったい出演作品が何本になるのか数える気にもならないジャッキー・チェン映画だが、個人的にはあまり観ない種類の映画であるため、これまでの鑑賞本数も数える程度しかない。そんな私でも「…

『闇の列車、光の旅』

2009年サンダンス映画祭で監督賞を受賞した、キャリー・ジョージ・フクナガの長篇デビュー作。日系3世の父親を持つ日系アメリカ人とのこと。不法移民を作品の主題に置いているが、そのほかに様々なテーマを内包させており、それを96分という時間の中にきち…

『アイアンマン2』

前作の大ヒットを受けて製作された第二作。前作ほどの高揚感を期待するとすこし肩すかしな物語ではありますが、プログラム・ピクチャーとして存分に楽しむことができる作品にはなっている。 6月11日 公開 原題「IRON MAN 2」 監督:ジョン・ファヴロー 出演…

『ACACIA -アカシア-』

『フィラメント』以来6年ぶりとなる辻仁成監督作品であり、アントニオ猪木の初主演作ともなる作品。映画に限ったことではないのだが、それでも特に映画では感想を書くことがむずかしい作品というモノが幾種類かあって、本作品もその一つ。この作品は観る人…