2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『ゾンビランド』

アメリカ公開時の興行成績初登場第一位を獲得し、全米『ゾンビ』映画史上No.1の収益を上げていることで話題の本作品。チラシにある「痛快エンタテインメント・ホラー」という表現がぴったりの娯楽作品になっている。監督は本作品が初長編となるルーベン・フ…

『小さな命が呼ぶとき』

実話を基に脚色を加えた物語で、ハリソン・フォードが出演と併せて企画段階から製作総指揮として参加している。現実にはブレンダン・フレイザー演じる主人公ジョン・クラウリーが関わった学者や実業家などは複数になるらしいが、脚本段階でそうした人々をハ…

『シュアリー・サムデイ』

小栗旬の初監督作品。最初の些細な思いつきから9年を経て映画として完成した作品とのこと。 「バカで最高!」というキャッチコピーからも想像できるように作品の見せ方は総じて漫画的。当然個々のエピソードも登場人物のキャラクター設定もありえないくらい…

『ぼくのエリ 200歳の少女』

ボーイ・ミーツ・ガールな初恋物語なのにホラー映画で、しかもスウェーデン映画という少し珍しい作品。でもこれがとても素晴らしい映画でした。 原作はヨン・アイヴィデ・リンデクヴィストの小説『MORSE ーモールスー』。脚本もこの原作者自身により書かれて…