『セレステ∞ジェシー』

4館という限定公開から全米586館へと拡大公開されたインディペンデント作品。主演のラシダ・ジョーンズとウィル・マコーマックの共同脚本は二人の実体験を基にしているそうで、スタッフやキャストの一部は彼女たちの友人や家族だという。乱暴な言い方ではあるが、そんなラシダ・ジョーンズのための映画。確かに面白かった。主人公セレステの感情も理解できるし、随所に散りばめた小ネタにも笑えた。けれど感情移入できたかとなると別の話で、男性である私にはピンとくるものはなかった。これは個人差もあるだろうけれど。ただ鑑賞後に同性異性を問わず話題に尽きない題材となる物語だろうし、よくあるロマコメとも一線を画す作品でもある。


5月25日 公開
原題:CELESTE AND JESSE FOREVER
監督:リー・トランド・クリーガー
出演:ラシダ・ジョーンズ/アンディ・サムバーグ/アリ・グレイナー/エリック・クリスチャン・オルセン/ウィル・マコーマッククリス・メッシーナ/レベッカ・ダヤン/イライジャ・ウッド/エマ・ロバーツ
脚本:ラシダ・ジョーンズ/ウィル・マコーマック 撮影:ダヴィッド・ランゼンバーグ プロダクション・デザイナー:イアン・フィリップス 音楽:サニー・レヴィン&ザック・カウイ 編集:ヤナ・ゴースカヤ

【ストーリー】
笑いもノリもぴったりで、いつも一緒の2人は、誰もが羨むパーフェクトなカップルだけど、キャリアを重ねるセレステの一方、ジェシーは売れないイラストレーター。そんな関係は、30代に突入しても相変わらず。ついにセレステは離婚を決意。だって最高に気の合うジェシーとは「永遠に親友でいたいから」。未練たらたらなジェシーの一方、セレステは毎日一緒に過ごして笑い合う“親友”の関係に大満足。しかしある日、ジェシーから「他に好きな人ができた」と突然打ち明けられたセレステは、一転動揺する。

配給:クロックワークス
2012年/アメリカ/92分
(C)C&J Forever, LLC. All rights reserved.

公式サイト http://celeste-and-jesse.com

ミニパラ http://www.minipara.com/movies2013-2nd/celeste-and-jesse/

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