『ジョン・カーター』

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品だそうです。個人的にはアンドリュー・スタントン初の実写作品とのことで楽しみにしていた。が、あまりの前評判の悪さとアメリカ興行成績の悪さばかりが目立っていたので、かなり期待値を下げて観たのですが、果たしてB級ファンタジー映画として思ったより楽しめた作品でした。とはいえ“B級”としてあってはならない莫大な製作費がかかっている訳ですが。けれど往々にして特A級ハリウッド映画はその実、金のかかったB級映画でしかないわけで、そこを楽しめた者勝ちだとも思うのです。ちなみにこの作品の主人公が近年のハリウッド映画に多い“オンリーワン”でない普通の人物だったことにも好感。


4月13日 公開
原題:JOHN CARTER
監督:アンドリュー・スタントン
出演:テイラー・キッチュ/リン・コリンズ/ウィレム・デフォーサマンサ・モートン/マーク・ストロング/キーラン・ハインズ/ドミニク・ウェスト/ジェームズ・ピュアフォイ
原作:“火星のプリンセスエドガー・ライス・バローズ
脚本:アンドリュー・スタントン/マーク・アンドリュース/マイケル・シェイボン
撮影監督:ダン・ミンデル、ASC, BSC
プロダクション・デザイナー:ネイサン・クローリー
編集:エリック・ザンブランネンA.C.E.
衣裳デザイナー:メイズ・C・ルベオ
音楽:マイケル・ジアッチーノ

【ストーリー】
1881年のニューヨーク、ジョン・カーターという名の大富豪が死んだ。甥のエドガーに一冊の日記を遺して…。そこに記されていたのは想像を絶する“体験談”―『13年前、ジョン・カーターは、不思議な現象によって未知なる惑星“バルスーム”に迷い込む。その星は、全宇宙を支配しつつある“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に瀕していた。そこにとどまり救世主として戦うことを望まれるカーターだったが、かつて愛する妻と子を救えなかった心の傷が民と共に戦うことを躊躇させる…。

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2012年/アメリカ/133分/ドルビーSRD/シネスコサイズ/日本語字幕翻訳:森本務
(C) 2011 DISNEY ENTERPRISE, INC.

公式サイト http://www.disney.co.jp/johncarter

ミニパラ http://www.minipara.com/movies2012-1st/johncarter/

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